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焼入深度計
MX-3 |
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焼入れ硬化深さを非破壊で測定
自動車部品など高強度、耐摩耗性を要求される部品に使用される鋼材の多くには、焼入れが施されています。焼入れ深さの評価手段として、鋼材を部分的に切断し、ビッカース硬度計で測定する破壊試験や、超音波で測定する方法がありますが、装置が大型である、測定時間がかかる、コストが高いなどの問題があります。そこで弊社は交流地場を利用した、焼入れ有効硬化深さを測定できる装置を開発いたしました。
あらかじめサンプルによる深さとセンサ出力の関係をデータとして設定しておけば、測定物を切断することなく非破壊で、かつ短時間に測定ができます。 |
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■特徴 |
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■仕様 |
1. |
鋼材を切断することなく、非破壊で測定ができる |
2. |
焼入れ鋼材の表面から交流磁場を加え、
センサの出力電圧から焼入れ深さを測定 |
3. |
超音波のような媒体は不要 |
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測定対象 |
焼入れ鋼材(講習は、浸炭) |
測定範囲 |
0.3〜5mm |
表示 |
焼入れ深さ(mm)、OK/NG判定 |
設定 |
検量線テーブル、OK/NG上下限 |
保存 |
測定値(平均値、最大値、最小値、判定) |
電源 |
AC100V 50/60Hz |
寸法 |
W366×D342×H92mm |
重量 |
約9kg |
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